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町田のまちづくりに20年 「石阪丈一市長、ありがとう!」

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町田のまちづくりに20年 「石阪丈一市長、ありがとう!」
職員に見送られ市役所を後にする石阪丈一さん(2026年3月6日)

石阪丈一さんが5期20年にわたり務めてきた町田市長を退任しました。行政改革を進め、街の賑わいづくりや子育て政策、次世代エネルギーの活用など、市民の生活を向上させる取り組みに着手してきた20年。市民や市の職員、関わりのあった人たちからは退任を惜しむ声が聞かれています。

元行政マン

野津田町出身の石阪氏は1971年に横浜国立大学経済学部を卒業後、横浜市役所に入庁し2004年に横浜市港北区長に就任。06年に町田市長選に挑戦し初当選すると以後は5期に渡り、町田市政に取り組んできました。全国に先駆けて財政の見える化を図ることができる会計制度を導入するなど、行政改革を進め、街の賑わいづくりのほか、子育て政策にも力を入れ、100人を超えていた待機児童を大幅に減らすなど、若い世代の町田市への流入につなげました。

一方、生ごみのバイオガス化施設と焼却施設を一体化した施設「町田市バイオエネルギーセンター」を整備するなど、持続可能な環境づくりにも着手。サッカーチーム「FC町田ゼルビア」のJリーグ入りを見据えた町田市立陸上競技場の改修にも目を向け、ゼルビアの元選手で引退後、チームの広報を務めていた東京都議会議員の星大輔さんは「スポーツの力で街を元気にする取り組みを推進され、ゼルビアのJ1へとつながる環境を整えてくれた。これからも町田の未来を共に見守っていただければと思う」と話しています。

「地域発展を支えたご功績を称えて」/町田商工会議所の澤井宏行会頭

石阪さんに対して感謝の言葉を口にするのは町田商工会議所の澤井宏行会頭です。

石阪さんに感謝の言葉を向ける澤井会頭

メッセージ

「20年という長きにわたり、町田市の先頭に立ち続けてこられましたことに、心より敬意と感謝を申し上げます。激動する時代の中で、市民生活の安定と地域経済の発展を両立させるべくご尽力されてきたその歩みは、まさに町田市の歴史そのものであります。私ども商工会議所に対しましても、常に真摯に耳を傾けてくださり、力強いご支援を賜りましたことを忘れることはございません。20年のご功績に深く感謝申し上げますとともに、今後のご健勝とさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます」

【町田商工会議所】町田市町田市原町田3丁目3-22 042-722-5957

町田商工会議所は、地域の商工業者を会員とする総合経済団体で、地元企業の発展と地域経済の活性化を目的に活動しています。経営相談や創業支援、融資・補助金の申請サポート、人材育成研修、各種セミナーの開催など幅広い支援を実施。行政や関係機関との連携を通じて中小企業の声を政策に反映し、安心して事業に取り組める環境づくりを推進しています。地域に根ざした身近な相談窓口として、企業の成長を力強く後押しします。

「未来」へ引き継ぎ

引継書を稲垣新市長(左)に手渡す石阪さん

石阪氏は最終登庁日となった6日、新市長となった稲垣康治氏(50)への事務引き継ぎを実施しました。そして、同日夕には町田市役所の1階で退任式に登壇し囲んだ市職員に対して、「私についていくのは大変だったと思うが、よくやってくれ、感謝している。新しい市長も支えてほしい」と話すと、会場からは拍手がわき起こりました。

見守った職員の一人は「市役所で仕事をするようになってずっと石阪市長のもと、業務にあたってきた。最近、接する機会が増えていたが、ユーモアのある方。退任はさびしい」とコメント。会場に居合わせた市民らからは「お疲れさま」「ありがとう」などの声が挙がりました。

タウンニュース町田版では20年にわたり、石阪さんを追い続けてきました(クリックで拡大)

住所

東京都町田市

公開日:2026-03-12

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