秦野曽屋高校2年の河合碧志さんが、「伊豆箱根鉄道2027オリジナルカレンダー」のフォトコンテストで銀賞を受賞しました。「伊豆箱根鉄道がある風景」をテーマに募集された同コンテスト。鉄道専門誌などで活躍する写真家・金盛正樹さんの審査を経て、170作品から12作品を選定。河合さんの写真は、2027年8月のカレンダーに採用された。個人でのコンクール挑戦は今回が初。「受賞が決まったときは本当にびっくり」と話します。
幼少期からデジカメに親しんできた河合さん。友人からコンテストの存在を聞き、2026年7月に2人で撮影に赴いた。受賞作の舞台は、伊豆箱根鉄道大雄山線の始発駅・小田原駅。ホームに三脚を据え、発車していく電車を30秒間の長秒露光で切り取りました。門限の時間も迫り、『これが最後』と撮影した渾身の1枚。「静かなホームから電車が走り去っていくさびしさが表現できているのでは」と振り返ります。
撮影に使用したのは、祖父からの高校入学祝いで買った一眼レフ。同校写真部に入部してからは、先輩の作品やSNSで見つけた写真を参考にしながら技術を磨いています。普段は、路線バスを撮影することが多い。「やってみたいと思ったことに全力で挑めば、案外やれるものだと思った」(河合さん)
今後は大規模な花火大会での撮影や秦野のコンテストに挑戦したいそう。完成したカレンダーは祖父母にも届けており、「来年の夏が待ち遠しい」と笑顔で語りました。カレンダーは大雄山線、駿豆線の各駅などで販売しています。












