家族と共に37年間玉川学園に暮らした漫画家・みつはしちかこさんの展覧会「みつはしちかこ展―恋と、まんがと、青春と―」が、町田市民文学館ことばらんどで開催中。12月24日(月)まで。
同展では、2014年に50年以上に及ぶ連載に幕を閉じた『小さな恋のものがたり』や、朝日新聞日曜版に22年間連載されたファミリー漫画『ハーイあっこです』など、代表的な作品を紹介。エッセイや詩集、絵手紙、初期原稿なども見ることができる。
みつはしさんのイラストは、玉川学園コミュニティバス「玉ちゃん号」の車体や、町田市社会福祉協議会のキャラクター「あいちゃん」で市民に親しまれている。
開催にあたり、みつはしさんは「玉川学園は一番仕事をやっていた時に住んでいました。『ハーイあっこです』は玉川学園から誕生したようなもの。良い展覧会になったと思います」と話した。
午前10時から午後5時まで。月曜休館(祝日の場合は火曜休館、ただし12月24日は開館)。一般400円、大学生・65歳以上200円、高校生以下無料。問い合わせは同館【電話】042・739・3420へ。