6月2日に10周年を迎える中区の象の鼻パーク・象の鼻テラスで6月7日(金)から16日(日)まで、開館10周年記念展「フューチャースケープ・プロジェクト」が行われる。
同所をさらに快適な空間にするためにアートでできることを模索する実験プロジェクト。昨年5月から子どもや子育て中の母親、シニア、障害者、外国人が、それぞれの視点で未来の風景を想像し、「あったらいいな」と思うアイデアを考えるワークショップを実施、独創的なアイデアの公募や公共空間活用についての勉強会等も行ってきた。
今回の記念展は1年間の集大成として、市民やアーティストらが参加し、同所を舞台に「あったらいいな」と思うものを演奏や遊具、パフォーマンスなどの芸術作品で表現した100のプログラムを展開する。
象の鼻テラスアートディレクターの岡田勉さん=人物風土記で紹介=は「参加できるものも多いので、市民1人ひとりが見に来て体感してほしい」と話している。
時間は午前11時から午後8時まで。入場無料。
問い合わせは象の鼻テラス【電話】045・661・0602、最新情報は10周年特設サイト【URL】http://www.10thzounohana.yokohamaで確認。