熊を撃つマタギと自然との共生をテーマにしたドキュメンタリー映画「春よこい」の上映会が12月3日(土)、生涯学習センター(まなびかん)の大学習室で行われる。映写ボランティアグループの「16ミリ試写室」が主催。
物語の舞台は福島県、地域で唯一のマタギとして活動する猪俣昭雄さんに焦点をあてたもの。常に自然の中で生きている猪俣さんはやみくもに熊の数を減らすのではなく、人、山、動物の調和を保つために狩りをしている。
また、ミツバチの養蜂も手がけており、その手法を、次世代を担う地元の子どもたちに伝える活動も行っている。一昔前とは違った自然との共生を意識する”これからのマタギ”をスクリーン越しに伝える。
終了後には安孫子亘監督の講演会も行われる。原発事故や地球温暖化の現状など自然をテーマに話す。
上映開始は午後1時半から2時35分まで。その後講演会が3時半ごろまである。先着200人。参加費は500円。
詳細、問合せは16ミリ試写室の松澤澄江会長【携帯電話】090・2901・0862
PR・イベントは終了しました。
開催日
2016年12月3日(土)
01:30 〜
問い合わせ
16ミリ試写室
公開日:2016-11-25