テーマは「改元」平成から令和へ 箱根駅伝往路トロフィー製作

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テーマは「改元」平成から令和へ 箱根駅伝往路トロフィー製作
通算24作目となる作品と金指さん

 箱根町は12月18日、大学駅伝(往路)の優勝校に贈る記念の寄木製トロフィーを公表した。

 製作したのは畑宿の伝統工芸士・金指勝悦さん(79)。今回は平成から令和への移り変わりを作品に反映させた。円柱2つを上下に組み合わせ、下は平成、上は令和を表している。

 サイズは幅30cm、高さ40cm。ウォールナットや漆の木、水木など色とりどりの木材を複雑に組み合わせて削り出した。令和を明るい色のものにし「平成の時代より令和が良い時代になるように」と願いを込め製作にあたったという。金指さんは「選手の笑顔を見ると次も頑張ろうという気持ちになる」と話した。

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住所

神奈川県足柄下郡箱根町

公開日:2020-01-01

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