京浜急行電鉄(株)が3月26日、京急日ノ出町駅から黄金町駅間の高架下スペースに、飲食施設「日ノ出町フードホール」をオープンした。
市内人気店の系列初出店などを中心に4店舗がテナントとして入ったほか、今秋にはクラフトジンの蒸溜所もオープン予定。各店舗のカウンターで好きなメニューを選び、共有の飲食スペースで食べるスタイル。場所を変えずはしご酒を気軽に楽しめるのが特徴だ。フードコートと同様、商品の受け取りや食器の返却なども自分で行う。
エリアの魅力向上に
京急はこれまでにも日ノ出町・黄金町エリアにおいて住民や行政などと連携し、2008年からアートスタジオ、18年に宿泊やカフェ機能を備えた複合施設をオープンするなど、高架下スペースを活用したまちづくりを推進してきた。同社では「野毛から日ノ出町にくるきっかけや、まちの魅力アップにつながれば」と話している。
営業時間は午後5時から11時まで。火曜定休。