新型コロナウイルスの影響を受ける地域の飲食店はテイクアウトやデリバリーに加え密集、密閉、密接を避けて行えるマルシェを実施するなど試行錯誤を続けている。
「あしがらイエメシ大作戦」を運営するあしがら地域活性化事業実行委員会が主催し、開成町のグロッタブルー(開成町みなみ5の6の23)の駐車場で車に乗ったまま買い物が楽しめる「あしがらドライブスルーマルシェ」をゴールデンウィークに実施。できたての味を求め、多くの人が来場した。
5月17日、24日、31日(すべて日曜)に開催されることが決まった。いずれの日にちも午前10時から午後2時。焼きたてのピザや焼き鳥、花苗、飲料の詰め合わせなどを販売する。
問い合わせは青木委員長【電話】090・3130・3769へ。
南足柄市怒田ではキッチンカー集合
南足柄市怒田の旧農産物直売所ROKKで、4〜5台のキッチンカーが集まり「クイックデリ」と名付けたランチ販売会が行われている。
これまで5月4日、5日、9日の3日間、午前11時から午後1時までのライチタイムに行われ、キッチンカーの間隔を2mに保ち、引き渡しをスピーディにするなど工夫を凝らしながら実施した。
主宰者であるステイホーム繋がりプロジェクトの海野美和さんが、自粛が続く中、子育て世代を応援するために立ち上げた企画。県西地域で広く活動する中、同所が快く使用に応じてくれたため始められたという。
5月16日(土)、23日(土)、30日(土)に同じ時間に開催することになっている。問合せは海野さん【電話】080・2047・6633(留守電にメッセージを)へ。