新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休館となっている図書館などの施設について、市は図書の貸し出しなどの一部サービスを再開することを発表した。市民の健康面を考慮し、感染症対策に努めながら運営していく。

　市立図書館・相模大野図書館・相武台分館は5月26日に再開。６月２日（火）からはその他の各公民館図書室など、新たに28カ所が追加される。

　再開されるサービスは、利用者が事前に予約した図書の窓口での貸し出しや、図書館の返却ポストや公民館などでの返却受付。26日に再開した３カ所以外の施設では図書室への入室ができないため、利用の際は各施設の事務室に問い合わせを。

　再開にあたり図書館では、来館時のマスク着用を呼び掛けているほか、窓口にビニールシートを設置するなど感染拡大防止に向けた取り組みにも力を入れる。