新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、春先から長期間の休業を強いられていた区内温泉施設「青根緑の休暇村センター天然温泉いやしの湯(青根844)」と「藤野やまなみ温泉(牧野4225の1)」。両施設はともに、6月19日から条件付きで営業を再開している。
感染予防の取り組み
両施設とも、営業再開にあたり行っている取り組みは、入浴時以外のマスクの着用、サウナの使用不可、諸条件による入場制限の実施など。運営する(一社)青根振興協議会と牧野地域振興協議会によると、両施設とも「現在の入場人数は例年の4割にも満たない程度」だという。
牧野地域振興協議会は「3密を避けるため、混雑は避けなければならないので、難しい部分はあるが、楽しみにしている客も多いので、少しでも安全・安心に利用してもらえるよう努力していきたい」と話した。