伊勢原市内串橋、妙蔵寺の南側の小田急線沿いの畑で大輪のヒマワリが見ごろを迎えている。植栽したのは比々多観光振興会(永井治子会長)の串橋地区の会員ら。
同地区では、4年前から近隣の田んぼでヒマワリを植栽してきたが、昨年は、畑の状態や植栽する会員の高齢化などから植栽は行わなかった。しかし地区の中から、再び植栽をしようとの声があがり理事の一人である端山健一さんを中心に一昨年までの田んぼの南側の畑を借り、10人ほどで1年ぶりに植栽を行った。
端山さんは「4月に種をまき、草刈など毎月畑の管理を皆で行ってきた。近くに来た際はご覧いただければうれしい」と話す。
白根にも植栽 マリーゴールドなど、色とりどりの花
白根自治会館前にも今年から花壇がお目見え。マリーゴールドなど、色とりどりの花が道行く人の目を楽しませている。植栽したのは、同会白根地区の会員ら。同振興会の副会長を務める石川節治さんは「地域が元気になるよう植栽した。多くの方に喜んで頂ければ」と話す。
比々多観光振興会は、地元の観光振興と活性化を目的に地域住民らで組織された団体。串橋や白根、栗原など12の地区に分かれている。