小田原地下街ハルネ小田原にある菜の花暮らしの道具店で10月10日(土)から19日(月)まで、インドネシアの布「バティック」の展示会が開かれる。会期中無休で午前10時から午後7時まで。
伝統的なろうけつ染の布
バティックは2009年、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された、伝統的なろうけつ染の布。絶えつつあった伝統的な手法の職人を探し出し、継承に取り組んでいるビンハウスの布を展示する。ビンハウスでは木綿が主だった素材にシルクを用いるなど、伝統を生かしながら新たなデザインも取り入れており、企画した高橋台一さんは「繊細な地模様の手織りシルクに染められた細やかな柄で、惹きつけてやまない」と話す。
巻き方レッスンも開催!
10日(土)と11日(日)はビンハウスジャパンの菊池牧子さんが在廊し、バティックの巻き方レッスンを開催。「首元に結んだり、スカートのように巻き付けるなど一枚の布でさまざまな着こなしを試してほしい」と来場を呼び掛けている。問い合わせは同店【電話】0465・22・2923へ。