中原区の魅力再発見などを目的に開催されている「なかはらフォトコンテスト」の10年間を振り返る写真展が、グランツリー武蔵小杉3階で行われている。12月ごろまでを予定。
地域に愛着を
展示されているのは、多摩川河川敷や等々力緑地の写真など過去に最優秀賞と優秀賞を受けた作品など全91点。区の担当者は「今年で10年目を迎えたコンテスト。多くの人に見てもらい、改めて地域に愛着を抱いてもらえたら」と話す。
同施設に買い物に来ていた60代の女性は「地域をより身近に感じられる。いい展示会だと思う」と話す。
改装店舗を活用「華やかに」
写真展は改装中の店舗の仮囲いを活用。同施設の担当者は「空きスペースが華やかになった。館内の回遊率が上がるきっかけにもなると思う」と話す。