SDGsの目標に関連する写真63点を展示
川崎市平和館(木月住吉町33の1)で、写真展「非平和展〜平和学的 SDGs〜」が開催されている。12月6日まで。
SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標一つひとつに関連する写真63点を展示。目標1「貧困をなくそう」では「中国、アメリカ 世界の2大経済大国における深刻な貧富の差」、目標10「人や国の不平等をなくそう」では「日本 外国人と生きる 失踪の陰で」などが写真のテーマとなっている。また、遊びながら学べるボードゲームや関連図書も設置。担当者は「SDGsの目標の背景にある社会の課題を、来場者に感じてもらえたら」と話す。
午前9時から午後5時開館。期間中は24と30日が休館。入場無料。(問)同館【電話】044・433・0171
SDGsとは、2015年に国連加盟国193カ国で採択された30年までの達成を目指す世界共通目標。貧困や自然環境、教育など世界のあらゆる課題に対応した目標が定められている。