多数の画像を合わせて一枚の絵を作るフォトモザイクアート企画「鶴見区『絆』プロジェクト」が、進行中だ。主催する鶴見区自治連合会と鶴見区は、引き続き応募写真を募っている。
このプロジェクトは、東京五輪・パラリンピックを契機に、地域の絆を深めようという企画。コロナ前から「鶴見にも五輪のレガシーを」といった声が上がる中、密を避ける取組としてモザイクアートのアイデアが浮上した。
鶴見区にゆかりあれば応募可能に
応募する写真は、顔とメッセージ(東京五輪への応援、絆を示すもの、鶴見区の未来に向けたもの)が中央に写ったものを原則とし、メッセージは無くても可能。また、このほど対象が広がり、鶴見区内の風景写真など、鶴見区にかかわる写真であれば応募が可能となった。
応募資格は、区内在住・在勤・在学者と鶴見区を愛する人。写真は、顔と画用紙などに書いたメッセージが写真の中央に大きく写るもの。撮影はスマートフォンでOK。投稿はプロジェクトホームページ(https://tsurumi-kizuna.jp/)から。応募は2月28日まで。
投稿写真は3月中旬以降にホームページで公開される。「応募写真がどこに使われているかは、完成後でもわかる仕組みになっている。複数回応募可能なので、記念に参加してもらえれば」と主催者は話している。
原画は鶴見区内の高校生が作成
モザイクアートの原画は、ともに区内の市立高・横浜サイエンスフロンティア高校と東高校の美術部が担当。鶴見区やスポーツにちなむものというリクエストに応えた作品になっている。
詳細は同ページ参照または鶴見区役所【電話】045・510・1692