オペラ、演劇、クラシック、バレエ、落語など多ジャンルが公演される、アルテリッカしんゆり2021が今年も開催されます。
国府弘子スペシャルトリオ~Piano Party2021:5月1日
ソロ公演からオーケストラ、歌手との共演と、幅広く活躍する「ピアノ界のスーパーレディ」、国府弘子さん。今年もアルテリッカに登場します。
今回の見どころは
国府さん「CD『Piano Party』のコンセプトである、人生の節目、節目のいろいろなドラマを音楽に織り込んでお届けします」
ゲスト2人について
国府さん「なんとも春らしいお名前のお二人とご一緒します。ヴァイオリンの早稲田桜子さんは、10年以上前のアルテリッカしんゆりで出会ってから交流が続いています。ヴォーカルの露崎春女さんは同じ多摩区出身。姉妹のように音楽仲間としてよく共演しています」
公演は5月1日(土)、麻生市民館で午後5時開演。曲目は「ブギウギ・ウエディング」「ドリーム・オブ・ラブ」等。
「トリオ・リベルタ」コンサート:5月3日
毎年大好評、「トリオ・リベルタ」は、現代タンゴの革命児、ピアソラの生誕100周年を記念したコンサートを開催します。
左から、石田泰尚(ヴァイオリン)、松原孝政(サクソフォン)、中岡太志(ピアノ・ヴォーカル)
結成のきっかけと編成について
中岡さん「今から20年前、元々、松原と組んでいましたが、仕事で一緒になった石田を誘いました。楽器の編成でいえば、バンドネオンの代わりをできないかと考えたとき、この組み合わせなら最小の編成で雰囲気が出せると思いました」
リベルタの魅力とは
石田さん「バトルじゃないですけど、3人がお互いに主張しあってひとつの音楽になる」
松原さん「それぞれの個性が発揮しやすい。リハーサルとは違う動きが出たり、本番ならではの瞬間芸術が楽しいですね」
昨年7月のアルテリッカ公演
今回のテーマはなぜ「天使」と「悪魔」?
中岡さん「以前から通してやりたかったのですが、なかなか思うようにいかない時代、最後に天使が復活する(という展開の)このシリーズを通して、皆さんの希望、光を表現したい。やるなら今だ、と思いました」
5月3日(祝)、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ、午後2時開演。曲目はアストル・ピアソラ「悪魔のタンゴ」「天使の復活」等。
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