横浜市民の生活や文化に寄与する優れた技能職者を「横浜マイスター」として選定する事業が今年も実施される予定だ。
横浜マイスターとは
横浜マイスターは、貴重な技能の継承と後継者育成を目指し1996年から始まったもの。これまでに漆器工芸師や表具師、版画摺り師、印章彫刻士など、様々な分野で活躍する64人のマイスターが誕生して技能職の振興を図ってきた。
マイスターに認定されると技能職者の代表として各技能職団体で後進の育成活動を行うほか、小中学校や地域の施設などに出向き体験教室や講演など、ものづくりの大切さと素晴らしさを社会に伝える活動を行う。
募集要項
募集期間は4月1日(木)から16日(金)まで。対象職種は手作業または工程の一部に手作業で制御する機械を用いてものづくりやサービスを提供し、技能の習得に長年の研鑽と経験を要するもの。市内在住で15年以上の実務経験などが要件となる。
希望者は3月25日(木)の募集説明会に参加する。場所は新市庁舎18階なみき13会議室で、午後6時30分開始。申込・問い合わせは市雇用労働課横浜マイスター担当【電話】045・671・4098。