来庁者へ歓迎の気持ちを表し、夏ごろまで装飾
中原区は現在、桜をモチーフにした装飾で庁内を彩っている。区内在住のアーティスト・絵描き屋みかんさんの協力のもと作成し、転入者が増える時期に来庁者へ歓迎の気持ちを表した。夏ごろまで飾られる予定。
親しみやすい雰囲気にと家庭にあるもので作成
絵描き屋みかんさんは、イラストや軽い素材を糸で吊るすモビールアートを得意とし、区内のアートフェスティバルなどに参加する。装飾は「親しみやすい雰囲気にしたい」と、キッチンペーパーやメモ用紙など家庭にあるもので作成。区役所1階の木材を使った内装になじむようなレイアウトにもこだわった。「来庁するついでにお花見ができるようにしたいと考えた。パッと華やかになったと思う。協力できてうれしい」とコメント。
区地域振興課の担当者は「中原区は転入者が多い。庁舎を彩ることで、こちらの歓迎する気持ちが伝われば」と話した。
装飾は1階の出入り口付近やエレベーター周辺と2階の窓口付近に施されている。