横浜橋通商店街(高橋一成理事長)に周辺の小学校に通う児童が描いた火災予防が展示されている。
展示は春の火災予防運動(3月1日〜7日)に合わせ、同商店街と南消防署が企画したもので初の試み。商店街そばの南吉田、中村、石川の各小学校の児童が描いた火災予防を啓発する220枚のポスターがラミネートされてアーケードの両側に飾られている。
作品の中から最優秀賞などを選考。最優秀賞には石川小3年の栗田詩恵奈さんの作品が選ばれた。「火遊びは火事のもと」とコピーを入れて中央に大きく炎を描いた。栗田さんの作品と同商店街理事長賞に選ばれた南吉田小4年の吉田依璃奈さん、南消防署長賞の石川小3年の山守冬真君、南消防団長賞の中村小3年の大崎翔太君の作品は引き延ばれ、横断幕の形式で飾られた。展示は3月31日まで。
南吉田小児童が多言語アナウンス
同時に南吉田小の児童が日本語や中国語などの多言語で「寝たばこは絶対しないように」などの注意を呼び掛けるアナウンスを実施。商店街の放送を通して1日数回流れている。