江ヶ崎町公園で様々な花が楽しめるミックス花壇が見頃を迎えている。
ミックス花壇は、土造りされたところに、色々な種類の球根を入れて作られたもの。時間が経つにつれて花壇の表情が変わるところが特徴。鶴見区内の公園でも珍しい試みだという。
同園の花壇は江ヶ崎町公園愛護会(吉田ミチ子会長)が手入れをしてきた。昨年11月、鶴見土木事務所から球根の提供を受け、ミックス花壇の方法を教わりながら、約300株を植え付けた。
3月中旬からヒヤシンスが咲き、現在は水仙、チューリップ、アネモネなどが見頃だ。吉田会長は「斬新な植え方だが、ちゃんと収まっていく。綺麗に咲いてくれて嬉しい。5月初旬まで楽しめるのでは」と話す。