氷室椿庭園(茅ヶ崎市東海岸南3の2の41)のツバキが見ごろを迎え、赤やピンクといった鮮やかな色彩で来園者を楽しませている。種類によって咲く期間も異なるが、温かくなるにつれ、見られる花の種類が少なくなっていくという。
同園は三井不動産の元副社長である氷室捷爾(しょうじ)さん・花子さん夫妻が市へ寄贈し、30年前に開園。約2800平方メートルの敷地の園内で「黒椿」「ピーターパン」など200種類以上のツバキが楽しめる。夫婦で来園した市内在住の70代女性は「立派なお花ばかり。大虹という種類がきれいで思わず撮影した」と話した。
問い合わせは、氷室椿庭園【電話】️0467・82・2823へ。