横浜市金沢区・富岡~区役所間(94系統バス)が運行終了  新路線で利便性確保へ

シェアする
富岡バスターミナルに停車する94系統の市営バス

 金沢区の富岡バスターミナルと金沢区役所を結ぶバス路線・94系統が、3月末をもって運行を終了した。路線が走っていた周辺エリアの利便性を確保するため、横浜市交通局では新路線開設へ向けて準備を進めている。

 運行終了となった路線は、横浜市営バスと京浜急行バスが共同運行していた94系統。富岡バスターミナルから並木の団地西側を巡って国道16号線を通り、金沢区総合庁舎前までの約6・6Kmを結ぶ。横浜市六大事業の一環で並木エリアに住宅が整備されたことに伴ってバス路線も整備され、1980年から運行してきた。

 40年以上にわたって運行してきたが、89年のシーサイドライン開業後から利用者が減少。さらに、16号線を走る別路線とルートが重複することもあり、市交通局によると以前から廃止が検討されていたという。利用者の一人は「頻繁には使わなかったけど、区役所に行くには便利だったので残念」と話す。

294系統は見直し

 富岡バスターミナルは今後使用されなくなるため、新杉田駅前からなぎさ団地前を結ぶ294系統はルートを変更。4月から富岡バスターミナルに停車せずに運行する。

 さらに、市交通局では年度内に294系統を新たなルートに変更する予定。周辺住民からの要望も踏まえ、94系統の停留所があった地区やなぎさ団地から能見台方面を回る路線の新設へ向けて国への申請を進めている段階だという。同局の担当者は「新たな路線も提案し、周辺住民の皆さまの利便性向上に努めていきたい」と話している。

住所

神奈川県横浜市金沢区

公開日:2021-04-01

関連タグ