神奈川県立津久井湖城山公園「水の苑地」の約1万株(マメ科、和名は昇り藤)が見頃を迎える。ルピナスは、北米やニュージーランド自生地として有名な植物。国内では、北海道の原野に初夏の彩を添える花として知られている。
例年の見ごろは、ゴールデンウィーク明けの5月10日前後だが、今年は少し早めの開花が予想される。同公園は、「色彩豊かなルピナスはとても奇麗。ゴールデンウィーク中はかなりの人出が予想されるので、公共交通機関での来場をお願いしたい」と話す。
同公園主催の「虫をみる、虫を描く」が5月16日(日)、13時30分から15時30分まで、根小屋地区で開催される。講師は絵本作家の舘野鴻さん。野外での観察と絵本製作の話が予定される。定員は20人。参加希望者は申込が必要。
「ルピナスまつり」、23日(日)の「森のコンサート」は中止
新型コロナウイルス感染拡大に配慮して、5月5日(水)の「津久井城こどもの日」、9日(日)の「ルピナスまつり」、23日(日)の「森のコンサート」は中止される。申込・問合せは、津久井湖城山公園パークセンター【電話】042・780・2420。