保土ケ谷区と旭区にまたがる火薬工場跡地の広場「カーリットの森」で5月22日(土)、森の散策や生き物の観察を楽しむイベントが開催される。参加費無料。
「カーリットの森」では県の絶滅危惧種に指定されているホトケドジョウや鷹類など、1千種近い動植物の生息・生育が確認されている。初夏には森の中にある4筋の沢でゲンジボタルが舞う姿が見られるほか、フクロウが樹洞に生息するなど多様性を持った生態系が形成されている。
当日は森の北側にある畑周辺でイボタ、ノイバラ、ミズキなど初夏の花を探しながら、その花に訪れる昆虫を観察する。
- 動きやすい服装で午前9時30分に「新桜ケ丘」バス停向かいの広場に集合。
- 正午ごろ解散予定。
- 虫かごまたはポリ袋、軍手、帽子、飲み物、タオル持参。
「自然の中で日々の疲れを癒しながら、ゆっくり散策しましょう」と担当者は話している。参加希望者は、カーリットの森を守る市民の会・中村さん【携帯電話】080・3488・6697へ連絡を。