「横須賀市の姉妹都市と交換学生たち」と題したパネル展が、コースカベイサイドストアーズ5階コミュニティルームで開かれている。
横須賀市と姉妹都市関係に係にあるコーパスクリスティ市(米・テキサス州)、フリマントル市(豪・西オーストラリア州)、ブレスト市(仏・フィニステール県)、メッドウェイ市(英・ケント州)。市の交換学生事業として1967年から高校生352人を派遣、324人を受け入れてきたが、長引くコロナ禍で昨年に引き続き事業が中止に。そこで「生徒たちが築いてきた交流の積み重ねを途絶えさせることなく、次世代につなげられれば」と同展が企画された。
約60点の写真とパネルで過去10年間の活動報告を紹介=写真。三浦按針の生誕地や南極観測船「しらせ」の補給港など、横須賀との歴史や地理の共通点を知ることができる。また交換学生OB・OGによる体験談が聞ける個別面談も実施。事前申込制で、希望者はNPO法人ヨコスカ国際交流協会☎046・827・2166に連絡を。
会期は5月31日㈪まで。午前10時から午後5時(最終日は3時)。問い合わせは市長室国際交流・基地政策課046・822・8138