昨年、創業345年を迎えた「㈱髙橋石材店」(三ケ木427の3)は、市のSDGsパートナーシップ制度に選定されている。これは、本社工場屋上へ設置した太陽光発電による再生可能エネルギーの導入、環境に配慮したFSC認証用紙の積極使用による森林資源の保護、更には名刺の石灰石素材化で水資源の保護に努めているなどの取り組みが評価されたものだ。
抗ウイルス・抗菌コーティングに注力
社会貢献は墓石事業だけにとどまらない。コロナ禍で経済が停滞する中、社内会議から生まれたアイディアである「抗ウイルス・抗菌コーティング事業」にも力を入れていく。これは、墓石クリーニングで培った技術を活かしたもの。「地元飲食店、観光業をはじめ、コロナ禍で困っているあらゆる会社の安心・安全をサポートしていきたい」と髙橋社長は力強く話す。
かながわSDGsも
5月には、「かながわSDGsパートナー」にも登録。「地元地域に根差した環境を活かして、今後もSDGs普及活動にも積極的に挑戦していきたい」と話した。