相模川では、2021年6月1日からアユの解禁が始まり、連日釣り人でにぎわいを見せている。新型コロナウイルス感染防止対策で、高田橋河川敷では車両の進入路が閉鎖されており、遠方から訪れる人は減少。地元の人が中心となって釣りを楽しんでいた。
毎年アユ釣りに来ているという町田孝さんは、「今年は例年よりも雨も少ない。川の水も濁ってないし、とても釣りやすい」と笑顔で話した。今年は相模湾からの天然遡上アユが約230万尾、そのほか人工産放流アユや海産中間育成アユも放出された。
相模川水系でのアユの遊漁期間は10月14日(木)まで。釣りには遊漁料が必要となる。(1日券は遊漁証委託販売所で1500円、現場では2500円、1年券は1万2000円)。詳細は相模川漁業協同組合連合会ホームページ(http://sagamigawa-gyoren.jp/)を参照、または【電話】046・210・3033へ。