オンラインでの参加も可能
高津区内の市民団体が活動を紹介する「どんなもんじゃ祭り」が6月20日(日)、2年ぶりに開催される。コロナでの中止から1年、開催を前提に手段を模索し、今回はオンラインでの参加も可能に。会場は高津区役所5階で午後1時から3時まで。入場無料。
ユーチューブを活用
区まちづくり協議会の活動の一つとして2007年にスタートした市民活動の「見本市」。14年からは「どんなもんじゃ祭り」の愛称をつけ、市民の交流と活動のPRの場として行われてきたが、2020年はやむなく中止となった。「コロナの今だからこそ地域のつながりや市民活動は大切。2021年は何としても開催したかった」と佐野めぐみ実行委員長。人数制限や検温を徹底できるよう会場を高津市民館から区役所に変更したほか、団体側の人数制限も実施。時間を2時間に短縮するなど感染対策に力を入れ、ユーチューブを活用した「オンライン開催」も取り入れ、来場せずに自宅でも楽しめるよう工夫した。「元気を分かち合い、つながるきっかけを発信する場になれば」と佐野実行委員長は期待を込める。
25団体が出展、ステージ公演も
当日はまちづくりや環境、食などさまざまな分野で活動する25団体が出展し、展示や体験イベントを行うほか、ステージでの公演も。
これらの様子はユーチューブで配信され「川崎市たかつ区チャンネル」から参加可能。
問い合わせは区地域振興課【電話】044・861・3133へ。