くりはま花の国で「アガパンサス」が梅雨に映える

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くりはま花の国で「アガパンサス」が梅雨に映える
コスモス園付近で涼しげに咲く花=6月21日撮影

神明町にある「くりはま花の国」では6月中旬から、紫や白色のアガパンサス(紫君子蘭)の花が咲き始めた。

 南アフリカ原産の多年草。日本に渡ってきたのは明治中期ごろとされ、アジサイとともに「梅雨の花」として多くの地域で親しまれている。ギリシャ語で「愛の花」という意味が名前の由来だ。

 同園のコスモス園付近を歩くと、沿道にボリューム感のある花々がズラリと並んでいる。これからの時期、クロアゲハが黒い大きな翅(はね)をはためかせながら花に群がり、甘い蜜を吸う姿を見ることができるという。

 広報マネージャーの森田馨一さんは「7月中旬ごろに開花のピークを迎える。爽やかで涼感のある花を楽しんでもらえれば」と話している。

住所

神奈川県横須賀市くりはま花の国

公開日:2021-06-29

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