トウモロコシの常識を打ち破った白いトウモロコシ。有名なのは北海道生まれの「ピュアホワイト」、近年では身近なスーパーでも黄色のトウモロコシより、やや高額な値段で目にすることができる。この白いトウモロコシ作りを4年前から大和市内で取り組んでいるのが上和田で農業を営む小川富夫さん(56)。
以前は黄色のトウモロコシと白いトウモロコシを栽培していたが、現在は「雪の妖精」と「ピュアホワイト」の白いトウモロコシのみ。
小川さんは「2種類の違いは甘味と実の大きさくらい」と話すが、雪の妖精は市場では余り流通されていないため希少価値が高く、フルーツ並みの糖度と果肉が柔らかく、生で食べられるのが特長だ。
収穫は7月末までで、桜ケ丘駅近くにあるコイン販売所2カ所と、つるま農産物直売所(鶴間2の12の6)で購入することができる。