障がい者福祉施設・雑貨工房みらい=鶴見区獅子ヶ谷1の24の33=が、7月19日、地域への感謝や交流を目的として、事業所前で花の無料配布イベントを行う。時間は午後2時から3時。
コロナ禍、交流減る
障がい者福祉施設としては珍しく、花の販売や配達を行っている同施設。ふれあいの家=生麦=や寺尾地区センター=馬場=での出張販売は、毎週200本近くが売れるほど好評で、施設の利用者は、接客による地域住民とのふれあいを楽しみにしていた。
しかし、コロナ禍で販売規模を縮小。ほかにも、例年バザーや模擬店などを実施していた「みらいまつり」の中止など、地域との交流が減る状況が続いている。花の販売を手伝う利用者の高橋友輔さんは「寂しい。早くイベントが開催できるようになってほしい」と願う。
感謝の気落ちを込めて実施
そんな状況下、企画されたのが今回の無料配布。1輪ずつ、限定10名に感謝の気持ちを込めて実施。同施設は「企画を通して交流が生まれ、障がい者への理解を深めてもらえれば」と話す。
問い合わせは【電話】045・574・3879