暑い夏の訪れを告げるように、黄色い花が咲き誇る―。
相模川の河川敷にほど近い、新相模大橋北側の下依知の一角(厚木市下依知668の2周辺)で、ひまわりが満開となり、地域住民らが観賞を楽しんだ。
約3000平方メートルの敷地に咲く鮮やかなひまわりは、地域住民による組織・フラワーパーク下依知実行委員会が約10年前から毎年育てているもの。昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響で種蒔きが遅れたため、開花が8月にずれこんだが、今年は種蒔きも例年通りのスケジュールで行われ、7月中旬から下旬にかけて満開を迎えた。
観賞に訪れた人たちは、スマホやカメラを片手に撮影をするなど、青空に映える黄色い絨毯の絶景を楽しんでいた。