鎌倉市川喜多映画記念館で「戦争と平和」をテーマにした特集上映が8月9日(月)から15日(日)まで開催される。
今年は、夏のシネマセレクション「戦争は終わらない〜兵士たちの記憶と戦後」と題し、一兵士として戦争を経験した人間が、その記憶を抱えながら戦後をどう生きたかを描いた2つのドキュメンタリーを上映する。
『蟻の兵隊』と『ゆきゆきて、神軍』の2つを
山西省残留問題を扱った『蟻の兵隊』は公開時にロングラン大ヒットを記録。『ゆきゆきて、神軍』は原一男監督の名前を一気に知らしめた衝撃作で、マイケル・ムーア監督にも影響を与えたとされる。
10日(火)を除き、期間中の午前10時30分から『蟻の兵隊』、午後2時から『ゆきゆきて、神軍』を上映。一般1000円、小中学生500円(展示観覧料含む)。
鎌倉駅の地下道ギャラリーでも
期間中の10日(火)〜15日(日)には鎌倉駅の地下道ギャラリーで作品紹介の展示も実施。鑑賞自由。
(問)同館【電話】0467・23・2500