旧根岸競馬場の魅力を発信
一般社団法人横浜青年会議所(横浜JC)は10月31日、「旧根岸競馬場の一等馬見所の魅力」と題したシンポジウムを聖光学院中学校高等学校=中区滝之上=のラムネホールで開催する。時間は午後3時から午後5時まで。参加費は無料。事前申し込み制で200人先着順。
日本最古の常設競馬場
同競馬場は1866年に開設された日本最古の常設競馬場。その観客スタンド「一等馬見所」はアメリカ人の建築家・J・Hモーガンにより建設され2009年には、近代化産業遺産にも認定された。しかし、今後の保存や利活用の方向性が決まっておらず、本格的な修復はされず老朽化が進んでいる。
講師は競馬史の研究家や歴史的建造物の保存・研究を行う専門家など
横浜JCは同所を多くの市民に知ってほしいとシンポジウムの企画に至った。当日は競馬史の研究家や歴史的建造物の保存・研究を行う専門家など3人を講師に招き、講演や座談会を実施。同所をドローン撮影した映像なども公開する。後日動画配信サイトYouTubeで当日の様子を公開する。
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