ハロウィーンを盛り上げようと、JAセレサ川崎青壮年部柿生支部がつくった巨大カボチャが、10月中旬から小田急多摩線の区内各駅や、区内の店舗で飾られている。
一番大きなカボチャは34キロ、新百合ヶ丘駅で展示
同支部では、地元のハロウィーンを盛り上げようと、2021年初めて、ハロウィーン用のカボチャを生産。5月に「アトランティックジャイアント」「トリート」「トリック」と大中小の3品種のカボチャを各農家で植えて、10月に収穫。「ハロウィーンまで持たせるのが難しかった」と同支部の井上広基さん。一番大きなもので34キロになるという。
収穫したカボチャは、小田急電鉄(株)の協力で、同多摩線の各駅で展示。一番大きなカボチャは、新百合ヶ丘駅の定期券・特急券売り場で展示されており、駅員の手で顔や駅員帽が装飾され、利用客の目を楽しませている。
同支部では「今回初めてハロウィーン用のカボチャをつくったが、いろいろなところで飾ってもらえてうれしい。つくっている際にも、その大きさから通りがかりに声をかけてもらうこともあり、いい反応があった。2022年、また検討していきたい」と話している。