武蔵小杉駅南口前の公園
川崎市と東急が整備を進めていた武蔵小杉駅南口前の公園・こすぎコアパークが26日、リニューアルオープンした。
日常的なにぎわいを創出
コンセプトは「多世代が楽しめる場所」。これまでイベント広場としての機能が強かったが、ベンチが新設され、気軽に休憩できる場に。カフェと地元飲食業者・ナチュラによる焼き鳥専門店も公園内に開店し、日常的なにぎわいの創出を図る。駅との間にあったフェンスが撤去され、回遊性も向上した。
広さは1100平米。市と東急で都市公園リノベーション協定を結んでおり、今後20年間、東急が事業主体となる。
イベント利用も促進
同所はこれまで、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントや地元商店街、町内会らがイベント会場として利用してきた。中原区地域振興課の担当者は、「新型コロナの感染状況を見ながら、変わらず住民の交流の場として活用してもらえたら」と話す。今後は規模に限らず、幅広い利用も目指す。「住民同士で日常的に行っているイベントで使ってもらいたい」と担当者。
問合せは同課【電話】044・744・3282。