厚木市船子の田んぼにこのほど、「感謝のかかし」がお目見え。道行く人たちの目を楽しませている。
田んぼがあるのは、社会医療法人社団三思会・東名厚木病院裏側を少し進んだ線路沿い。かかしは、同法人の40周年記念事業の一環として同法人の職員有志が作成。医師と看護師、患者をイメージした5体のかかしは、脇を走る電車の車窓からも見えるように、横断幕と一緒に設置された。
また田んぼには、所有者である関庄治さんとJAあつぎ船子女性部が協力し、ざる菊やのらぼう菜が植えられた。これまでも、この田んぼでは五輪をイメージした田んぼアートなども行われており、関さんは「みんなで協力して完成しました。ぜひ見に来てください」と話す。また三思会では「コロナの影響で周年イベントは開催できませんでしたが、かかしで地域の方々に感謝を伝えられれば」と話した。