【冬の贈り物】秦野市内の生産農家で2021年も、シクラメン出荷ピーク

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【冬の贈り物】秦野市内の生産農家で2021年も、シクラメン出荷ピーク
シクラメンの手入れをする冨田さん。手前のシクラメンが「クラシカルドレス」

赤やピンク、白と華やかな色で年末を彩ってくれるシクラメン。冬の贈り物としても人気で、秦野市内の生産農家では今年も例年通りに出荷が始まり、現在ピークを迎えています。

秦野市内のシクラメンの生産農家は6軒、出荷量は神奈川県内トップクラスを誇り、シクラメンは秦野市の特産品とされています。秦野市内最大級約4万鉢の規模をもつ冨田花園(冨田茂靖社長・秦野市今泉1205)では、出荷前に入念な手入れ作業が行われていました。

冨田花園では赤やピンク、白色等のシクラメンがずらりと並び、3号ポットから6号鉢まで栽培しています。扱う品種も多く、赤と白のクリスマスカラーが華やかな「クラシカルドレス」や、昔から根強い人気がある赤色のフチが可愛らしい「ビクトリア」などがあります。なかには「青いシクラメン」といわれる珍しい紫色の花の「フェアリーピコ」もあります。

冨田社長は「今年は気温の変動が激しかったからか、花が咲くまでに時間がかかったものもありましたが、おおむね例年通りに生育しました」と話しています。出荷は12月下旬頃まで続きます。秦野市内では、はだのじばさんず(秦野市平沢477)や冨田花園(秦野市今泉1205)での直売で購入することができます。

ビクトリア

住所

神奈川県秦野市今泉1205 冨田花園

公開日:2021-12-08

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