辻堂の湘南ホスピタル(木原明子院長)は今年創立93年、地域に密着した内科の病院(ベッド数104床)。外来は一般と専門があり様々なニーズに応えている。
病棟部門は2つ。「地域包括ケア病棟」は、急病等で体調を崩した際、リハビリをして最大60日以内の在宅復帰をめざす。もう一つの「医療療養病棟」は、難病や終末期などの患者が、より長期の入院治療が可能。どちらも地域の急性期病院や医院から入院依頼を受け、相互連携が進んでいる。
在宅医療にも力を入れており、訪問診療は月150件ほど、受診が困難、また自宅療養の患者に、法人内の居宅介護支援事業所(ケアポート湘南)、訪問看護ステーション(コスモス)、その他、地域の様々な事業所の多職種スタッフと連携し診療を行っている。