シリウス近くの達筆な筆文字の看板が目印
シリウス近くに事務所を構える「税理士法人中央事務所」は、前身の林会計事務所から数えて60余年を数える歴史ある事務所。税理士法人としては全国に4300社ある中で17番目に設立され、今年ちょうど20周年を迎えました。
若手からベテランまで一枚岩
現在税理士5名を含む23名体制は、県央地区でも随一の大規模法人。ベテランから若手まで、年齢層も様々で税務はもちろん、様々な中小企業を取り巻くあらゆるリスクマネジメントにワンストップで対処できる態勢が整っています。
さらには行政や団体が主催する無料相談会に税理士を派遣する等、地域を代表する税理士法人として地域貢献活動にも積極的に関わっています。
- 中でも相続は得意分野。相続専門の事務所ではありませんが、他に負けない経験と実績で、多くの弁護士・司法書士・行政書士・社会保険労務士などとの連携ができているため「ワンストップで対処できる」のが大きな強みです。
「個人事務所では年に数件というところもあると思いますが、当事務所では年間30~40件の相続案件があります。実務経験を数多く行うことで、知識が累積し、ノウハウがアップデートされ、その人に会ったより良いご提案ができるようになります」と松尾誠一所長は話します。
「また複数の税理士がおりますので、お待たせしたりすることもありませんし、それぞれ情報を共有しているので、急病など不測の事態が起こっても、必ず対応できるため、安心感から銀行などの金融機関やハウスメーカーなどの不動産業者からの紹介が多いのも特徴です」と話すのは若くして所長代理を務める弓削昌之さん。
税務相談ができるのは税理士のみ。
相続は、いつわが身に降りかかるか解らないのが悩みの種。ただ逆に言えば遺言作成等の「争族」を防ぐための遺言作成や生前贈与や資産の組み換えなど計画的な対策できる物でもある。
ではどんなタイミングで税理士に相談すればよいのだろう。
弓削さんは「親世代が2人とも元気で動けるうちに相談に来てほしい。たとえ無償であっても税務相談を行えるのは税理士という国家資格を持っている我々だけです。ネットの情報を頼りに対処しようとする前に、親子では相談しにくいことを専門家の第3者を交えることで、必要な準備や心構えや具体的なシュミレーションを考えられます」とアドバイスします。