「バスで行きたい場所・行ってみたい場所」
川崎市は、「バスで行きたい場所・行ってみたい場所」として市民から応募があった風景や施設のペーパークラフトを2022年1月公開。多摩区内は、生田緑地にあるD51形蒸気機関車と、多摩図書館が題材となった。用紙は川崎市ウェブサイトからダウンロードできる。
川崎市は2021年4月、小田急バスなど市内に営業所がある事業者のバスをモデルにした6種類のペーパークラフトを特設サイトで無償提供。コロナ禍で外出を控える子どもを対象とし、行きたい場所の背景の絵とバスを並べて撮影した写真作品を募った。今回、応募があった4作品の場所をペーパークラフト化した。
蒸気機関車のペーパークラフトは、同車両と生田緑地内で水遊びをする様子を描いた絵がモデル。機関車に加えて、遊び場の噴水や木々も再現された。多摩区総合庁舎地下1階の多摩図書館は、庁舎全体を組み立てる形に。庁舎を左右に開くと図書館が現れる。このほか市臨海部の工場夜景と、宮前区の等覚院の作品が題材になった。
川崎フロンターレと川崎ブレイブサンダースのラッピングバスも
川崎市はバスのペーパークラフトの第2弾として、J1・川崎フロンターレとB1・川崎ブレイブサンダースのラッピングバスも特設サイトに追加している。