平間小学校(佐川昌広校長)の6年生が、平間銀座商店街(石井雄介理事長)の「SDGsマップ」制作に協力。22日に行われた同校SDGsフェスでお披露目した。
同校6年は毎年、商店街のサマーフェスタに出演しているが2021年はコロナ禍で中止に。代替としてマップづくりが決まり秋から取り組んできた。
商店街が取り組むSDGsについて取材し紹介
3人1組になって1店舗を担当し、SDGsの取り組みを取材。「つくる責任つかう責任」や「すべての人に健康と福祉を」など17の目標のいずれかに当てはめ、簡潔な文章で紹介した。
片岡直太さん(12)は「全体で見たときに目標が偏らないようにした」と工夫を話す。菊池将永(しょうえい)さん(12)は「近所の人にもそうでない人にもお店の取り組みを知ってほしい」と語った。
石井理事長は「商店街が取り組むSDGsについて、改めて地元の小学生がまとめてくれた。新たな魅力を発見してもらえれば」と話す。
A3判で両面カラー刷り。片面は商店街の地図と店舗の取り組み、もう片面は平間全体の地図になっている。5千部を発行し、会員店舗などで配布している。
また、各店舗には小学生がつくったポスターも掲示されている。