個性や表現力楽しんで
瀬谷区内の中学校の個別支援学級に通う生徒たの作品展が2月9日(水)から18日(金)まで、瀬谷区役所2階の区民ホールで開かれる。期間中は平面から立体まで個性あふれる力作が並ぶ。
この作品展は、各中学校の個別支援学級の担任などで構成される「瀬谷区中学校特別支援教育研究会」によるもの。生徒たちの個性や芸術性を多くの人に伝えることが目的だ。展示を通じて、子どもたちに創作の自信を身に付けてもらいたいとう想いもある。
同研究会メンバーで下瀬谷中学校教諭の前山由子さんによると、過去の作品展示はせやまる・ふれあい館で開催されていたが、今年はより多くの人に観てもらおうと、瀬谷区役所で初めて行うことになった。
展示点数は200〜300点ほど
期間中は絵画や版画、スウェーデン刺繍といった平面作品から、陶芸や紙粘土、木工など立体作品まで幅広く展示。区内中学校の個別支援学級には約100人が在籍しており、展示点数は200〜300点ほどになる見通しだという。前山さんは「生徒たちの個性や表現力をぜひ楽しんで欲しい」と呼びかける。
午前8時45分〜午後5時(最終日は3時終了)。問い合せは下瀬谷中・前山さん【電話】045・301・4508へ。