大和市を舞台にした映画「MADE IN YAMATO」が5月、全国で公開。同作品は昨年10月開かれた国際映画祭の上映作品にも選ばれた。全国に先駆け3月6日(日)、市文化創造拠点シリウスで上映会を開く。2022年2月4日から入場予約を受け付ける。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け2011年から続いた「YAMATO FILM FESTIVAL」が20年、21年と2年連続で中止。このことを受け主催する市イベント観光協会が、市の観光を活性化させるショートフィルムコンテストの審査員を務める宮崎大祐監督(福田在住)に相談したところ、宮崎監督が発起人となり冨永昌敬監督はじめ5人の監督が、大和を舞台に撮影したオムニバス映画「MADE IN YAMATO」を昨年3、4月に製作。
同作品を10月から11月に都内で実施された国際映画祭「東京フィルメックス」に応募したところ、メイド・イン・ジャパン部門に選ばれ同映画祭で上映、今年5月からの全国公開も決まった。
全国でのお披露目を前に撮影地である大和で3月6日(日)、シリウスでの上映会を開催。当日は上映に加え、監督をはじめ出演俳優によるトークイベントも予定している(入場無料)。午後1時開場、1時30分開会。
宮崎監督は「これからの日本映画界を担うであろう才能たちの目を通して見える大和市の景色からは、コロナ禍の日本だけでなく、21世紀の世界までもが見えてくるはずです。是非ともご覧ください」と参加を呼び掛ける。
予約は協会ホームページhttps://www.yamato-kankou.com/から。詳細・問合せは【電話】046・260・5799。
※なおコロナ感染症の状況により中止する場合も