多摩市にほど近い京王百草園(日野市)の梅が見ごろを迎えている=2022年2月11日撮影。
およそ50種、500本の梅が点在するといわれる同園。梅の名所として知られ、例年1月下旬から早咲きの梅が楽しめるという。
2月上旬の祝日には、家族連れなどが来園し、梅のほか、黄色い花をつけたロウバイなどをカメラ片手に観覧する姿がみられた。
3月まで梅まつり
同園では現在、恒例の催し「梅まつり」を開催中。2月17日(木)から、ひな人形やつるし雛が展示され、3月上旬まで毎週のようにステージイベントやひな祭りに合わせたワークショップなどが予定されている。
「これから、一つの花に白と紅色の花びらが混在する梅『思いのまま』などが満開を迎える。ぜひ来園頂ければ」と園を管理する京王電鉄の担当者。園は現在開催中の日野市主催のスタンプラリーのコースにもなっているという。
同園の梅まつりは3月21日(祝)まで。期間中は無休で午前9時から午後5時まで開園。大人300円、小人100円。場所は日野市百草560で京王線百草園駅から徒歩10分。
問い合わせは同園【電話】042・591・3478。