家々をリレーして完成
寒川駅近くのカフェ「パパ&ママ」で、縦横1・5mほどのタペストリーが展示されている。健康管理センターなどで活動するサークル「ピーターパンクラブ」が約半年をかけた大作だ。
布おもちゃを作って病院に寄贈するといった活動をしているが、感染防止のため一斉に縫う作業が叶わなかった。メンバーが自宅で縫っては仲間に手渡し、家々を経由して完成にこぎつけた。背景は波の模様に縫いつくされ、フック船長やティンカーベルなども。様々な物語のシーンが1枚に縫い込まれている。
クラブでは現在、幼稚園などに贈る布製カレンダーを制作中という。