■「何から手を付ければいいのかわからない」
大切な方が亡くなられ、発生する相続の問題。「多くの場合、『何から手を付ければいいのかわからない状態』でしょう」。
そう話すのは天王町駅前に事務所を構える「江﨑行政書士事務所」の江﨑大輔所長。神奈川県行政書士会横浜中央支部の支部長を務めている江崎所長のもとには「相続手続」「遺言作成」「エンディングノート作成支援」など数多くの相談が寄せられています。
■異色の経歴を持つ行政書士
1974年生まれの江﨑所長。元々は「ミュージシャン」という異色の経歴を持つ行政書士。
自主レーベルでアルバムを制作し、全国各地をツアーで巡ったベーシストだ。所属バンドのプロモーションやマネイジメントを担う過程の中で「第二の人生」を模索。多種多彩な職種を経験する中で、30代半ばで一念発起し、「180度違う道」を志しました。
会計事務所で働きながら「行政書士」の資格取得を目指し、2011年に合格率6%という難関を突破。翌年には保土ケ谷区内に事務所を開設しました。現在は3児の父として育児に奮闘しています。
- 「街の法律家」として幅広い分野の相談を請け負う行政書士。異色ともいえるこれまでの経験が今に生かされているといいます。
■ゆっくりと話をお聞かせいただく
『いい相続』への第一歩
常に心掛けているのが「相談者に寄り添う姿勢」だといいます。
「ご相談者様の多くは大切な方を亡くし、ご葬儀を終え、『いっぱいいっぱい』の状態のことが多いです。そんな中で『相続』に臨むことになります。まずは聞くこと。ゆっくりと話をお聞かせいただくことが『いい相続』への第一歩です。その上で最適なご提案をさせていただきます。時には2代、3代先の御相続まで見越した上での御提案をさせていただくこともありますね」
ワンストップサービス
江﨑事務所では税理士をはじめ、各士業事務所と提携。相談者目線に立った「ワンストップサービス」を実現しています。
■費用の目安はどれくらい?
気になるのが費用面。「相続手続きは画一的でなく、ケースごとに対応が異なるため、一概には言えないが、子ども2人で家を1件所有している家族の場合で約20万円~とお考えいただければ」。初回の相談から4カ月から半年ほど道筋をつけ、手続きが完了するそうです。
- お電話(午前10時~午後5時)やメールでの相談は無料で受け付けているそうです。