新旧彩る雛人形 時代による顔の違いを楽しんで
栄区の本郷ふじやま公園(鍛冶ケ谷1の20)の古民家主屋内に、色とりどりの雛人形や雛道具が現在飾られている。展示期間は3月14日(月)まで。
毎年この時期になると主屋内に設置され、連日多くの人で賑わいをみせるという。部屋には7段飾りが8組、5段飾りが2組、そのほか横浜市文化財課から譲り受けた1851年(嘉永4年)の雛人形など、江戸時代から明治、大正、昭和、平成と新旧の飾りが数多く展示されている。
本郷ふじやま公園管理運営委員会の事務局員、木村治夫さんは「時代による顔の違いを楽しんでほしい」と話す。
(問)同園【電話】045・896・0590へ。