地域密着型の通所介護事業所「となり組デイサービス」(神奈川県大和市)「笑う・話す・動く」を大切に!「当たり前のことができる」を支援

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地域密着型の通所介護事業所「となり組デイサービス」(神奈川県大和市)「笑う・話す・動く」を大切に!「当たり前のことができる」を支援
代表の佐藤雪子さん

 大和市西鶴間の地域密着型の通所介護事業所「となり組デイサービス」。築40年以上の一軒家を改築し、自宅により近い環境でストレッチや機能訓練、家事活動などを行います。

  • 「一軒家にこだわった」という代表の佐藤雪子さんにその思いや、利用者さんの声を伺ってみました。

自宅に近い環境で「当たり前のことができる」をサポート

一軒家を増改築

 西鶴間の住宅街に佇む一軒家が、となり組デイサービス。昭和54年に建てられた木造の一軒家を増改築した建物はどこか懐かしい雰囲気が漂います。階段や手すり、お風呂場、洗面所などはいわゆる「普通の家」と同じ造り。利用者はこの空間で生活します。

 佐藤さんは、「ご自宅での生活とデイサービスでの生活が地続きにあるものであってほしい。起きる・歩く・着替える・顔を洗う・歯磨きなど、毎日『当然のようにできていたこと』が普通にできることがとても幸せなことだと思うんです。普通のお家でそれができるようにサポートしていきます」と話します。

 定員10人までの少人数制。利用者は週3~4日通い、規則正しいリズムで日常生活の訓練をしていきます。

「必要とされている感覚」が大切

玄関先のお花に水をあげる利用者

お茶の時間で使った食器を洗う利用者

 利用者の皆さんはお茶を飲んでリラックスしながら会話を楽しんだ後、筋力トレーニングはもちろん、調理やお掃除などの家事活動をして体を動かします。庭先のお花に水をあげたり、食事の盛り付け・配膳、使い終わった食器を洗うなど日常生活の役割を担います。

 佐藤さんはこの「家事活動」が重要だといい、「家事をやっていただいた利用者さんには必ず『ありがとう』と伝えるようにしています。認知症の方は孤独との戦い。人は『誰かのために役に立ちたい』という思いを誰しも持っているもので、必要とされる感覚が嬉しいと思うんです。居場所づくり、仲間づくりの場であることを大切にしています」と話します。 

「きめ細かな声がけが嬉しい」と利用者

トランプゲームをしながら脳トレ

 家事活動のほかにも、自宅でもできる椅子に座っての体操や、カードゲームを使った脳トレのレクリエーションをします。取材に伺った日はトランプゲームを楽しむ姿が見られました。利用者の皆さんからは「ここは暖かい雰囲気で通っていて楽しい」「職員の方がきめ細かに声をかけてくれて嬉しい」という声が聞かれました。

 食卓にはお庭で育てた花が飾られていたり、利用者の皆さんが笑顔を見せながら会話を楽しんでいる様子が印象的でした。

  • まずは一度見学に訪れてはいかがでしょうか?

住所

神奈川県大和市西鶴間5-15-14

問い合わせ

地域密着型 通所介護事業所「となり組デイサービス」

電話

046-206-5781

046-206-5781

メールアドレス

tonariday29222@outlook.com

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公開日:2022-05-01

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