「Rainbow展」3月19日~23日
障がいの有無に関わらず地域の人たちとアートを通じて交流する展示会「Rainbow展」が3月19日(土)から23日(水)まで、gallery FLAT(幸区北加瀬2の11の3コトニアガーデン新川崎SOUTH棟3F)で開催される。
「偏見を減らしたい」担当医の思い
同アート展は、院外での発表の場を探していた聖マリアンナ医科大学病院統合失調症治療センター(安藤久美子センター長)=川崎市宮前区菅生=が、障害者アーティストを支援しているNPO法人studio FLAT(大平暁理事長)に協力を呼びかけ実現した。安藤センター長は「一般の方と精神科患者様の接点を増やすことで偏見を減らしたい。今回のアート展が両者の懸け橋になれば」と思いを語る。
アート制作のワークショップ開催
期間中は、同センターの外来患者の絵画や水墨画、折り紙など30作品と、同法人の15作品が展示される。時間は午前11時から午後4時まで。19日(土)午後1時から3時には、同法人所属の山内健資さんによるアート制作のワークショップを開催する。
大平理事長は「アーティスト同士が刺激を受けて、一緒に作品を作ることができれば面白い」と期待を寄せる。
問い合わせは、同法人【電話】044・200・4664。